公益財団法人 日本無線協会 総務大臣指定試験機関・指定講習機関

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CBT方式による試験の実施について 

令和4年2月から4つの資格についてCBT方式の試験を実施します。

 当協会では、デジタル化の進展等を踏まえ、無線従事者国家試験の受験者の皆様の利便性の向上の取り組みとして、試験日程や試験場所を大幅に拡大することを目的に、CBT(コンピュータ利用試験)方式による試験を導入することとし、本年8月に第四級アマチュア無線技士資格を対象とした限定試験を実施したところです。
 CBT方式の国家試験については、既に、令和4年4月から開始する予定である旨を協会ホームページでお知らせしているところですが、今般、全国規模での実施のための基本的な準備が整ったことから、令和4年2月から先行実施することとし、本年12月から受付を開始することといたしましたのでお知らせします。

 CBT方式の試験の対象は下記1のとおり4資格となりますが、これら4資格については、CBT方式の国家試験に全面移行することとして、従来のマークシート方式の試験は行わないこととしますのでご理解いただきますようお願いいたします。
 なお、令和3年度内(令和4年3月まで)のマークシート方式の国家試験は予定どおり実施いたしますが、令和4年1月30日(日)及び2月20日(日)に東京本部で実施を予定していた第三級及び第四級アマチュア無線技士の試験(当日受付の特例試験)については中止させていただきます。

1.対象の資格

・ 第二級陸上特殊無線技士
・ 第三級陸上特殊無線技士
・ 第三級アマチュア無線技士
・ 第四級アマチュア無線技士

2.実施時期

 令和4年2月1日(火)から
 (試験の申請受付は、令和3年12月15日(水)から)

3.注意点等

① CBT方式の試験は、コンピュータの画面上で出題・解答を行う試験であり、試験会場・システムの運営等について専門の事業者※に委託して実施するものです。
 試験会場及び日程は、協会の基準にもとづいて設定された全国の会場から受験者が選択することができます。
(委託先事業者の公表する会場であっても無線従事者国家試験を実施しない場合があるほか、無線従事者試験以外の試験も同時に実施されるため、それらを含めた予約状況によっては選択できない場合があります。また、申請はインターネットに限る等、受験には一部条件があります。)
 CBTに関する詳細はこちらに掲載予定です。(詳細な内容については現在準備中)
㈱CBTソリューションズ(無線従事者国家試験関係のページについては現在準備中)

② 令和4年2月1日から3月31日までの間は先行実施として、次のような点にご理解をお願いいたします。
・・・ 試験結果通知までに時間を要する場合があります(最大1か月程度)
・・・ 試験会場、日程等を特に限定する場合があります。(各都道府県において少なくとも1か所の試験会場を設ける予定です。)

③ 身体に障がいがある等によりCBT試験の受験が困難な方に対する令和4年度以降の試験の予定については別途お知らせいたします。